焙煎ソムリエ紹介

焙煎ソムリエの生い立ちとコーヒーへの想い、
TE-NE-NA COFFEE誕生秘話をお伝えします。

創業25年のコーヒー豆屋さんが
家業だった私は、

子供の頃、
一般的な家庭と、私の育った家庭には
ちょっとした環境の違いがありました。

それは身近にコーヒーがたくさんある
という違いです。

いつも自宅で香る、香ばしい香り。

そんな香りを私は
どのご家庭でもする匂いだと
大きくなるまで思っていましたが、

学校から帰宅すると

「あ、今日はキリマンジャロの匂いだね!」

と、家庭内では当たり前に繰り返される会話が
実は、とても稀な環境だったこと

大きくなってから気づきました。

日常へ当たり前に溶け込んでいた香りの世界

いつも嗅いでいるコーヒーの香り。

その匂いの嗅ぎ分けは、
誰に教えてもらったわけでもなく、
気づいた時には体が自然に覚えていました。


そんな私は、小学生の頃から自然と
学校から帰宅した後コーヒーの
テイスティングを繰り返すようになりました。


いつも憧れのお父さんが
焙煎しているコーヒーを見て、
『コーヒーってかっこいい!すごい!』
という認識を持っていました。

焙煎所で親の目を盗んで、
勝手にコーヒー豆をオリジナルブレンドして
飲み比べてみる。

おもちゃよりも、
遊ぶと楽しいコーヒーたち。


私には自宅の焙煎所が
秘密基地のような感覚
でした。

美味しさの源流にあった職人の姿

そこから私は、
なぜ?幼少期から飲んでいたコーヒーが
あれほど美味しかったのか?


詳しく調べるようになりました。

そして、よくわかったことは
私の両親が経営していたコーヒー屋さんは

丁寧な仕事をとにかく愚直に行っている
超仕事人のコーヒー屋さんだった

ということです。

正直な商売」って
派手な売上やビジネスにはなりませんが、


実家をよく思い返せば、
広告も大して行っていないし、
ホームページも作っていなかったし、

それでもいつも常連のお客さんが
笑顔でコーヒー豆を買いに来ていたなと
思い出したんです。

丁寧な焙煎、ハンドピック、豆の洗浄。

職人が『丹精込める』という言葉しか
浮かんでこないあの時の情景。



私には当たり前に見えていた、
幼少期にみる両親の光景が


実は「奇跡」に近いほど
洗練されていたことを知りました。

洗練された技術をもっと多くの方に知ってほしい

そんなある時、
コーヒーが好きではあるけど
飲めない人が存在していて、

本当に美味しいコーヒーってありますよ!

と、両親が作っていた
クリーンで美味しいコーヒーを
届けたことがありました。


その時、プレゼントした相手から
すごく喜びのメッセージが届いて、

この製品を
なんで世の中に広めないんですか?
と強く聞かれることを経験しました。



そして、私が感じていた
「美味しくないコーヒー」は
「危険で安価なコーヒー」
であること
もわかり、私の腹は決まりました。

そんな想いから
TE-NE-NA COFFEEは誕生しました。

健康を言い訳にしない、
健康もおいしさも
両方安定して手に入るコーヒーを

私はこれからも
秘密基地で作り続けたいと思っています。

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